Joyeuse[VVD]
3年前、こんな記事を書きました。(Joyeuse[EXH] - 日高物置)
Joyeuse[EXH]で1-0を出した当時の私は、苦虫の風味を口全体で味わってはいたものの「まあもうリズム完璧に覚えたし追加譜面とか来ても余裕っしょ笑」と調子に乗っていました。
そうやってのほほんとボルテを楽しんでいた折に突然来た新作発表。
宣伝画像をパーっと見てみると、追加譜面欄に仮面を付けた変態が。
「ついに来たか・・・」と身構えましたが、私は思いました。前述の通り予習はできていますし、どれだけ難しかったとしても19中位くらいでしょうと。臨場感3200%だろうが何だろうが譜面製作者がトチ狂って3200%のソフランかけるようなことをしない限りそんなに難しくはならないでしょうと。
そして当日ゲームセンターに行ってみれば何だ、レベル18?EXHと1しか変わらないじゃないですか。あれだけ世間を騒がせたJoyeuseの追加譜面が18とは、と少し悲しみすら覚えました。
でも仕方ありません。これがボルテスタッフの決定なのですから。VIVID譜面だか何だか知りませんがインペリアルの私がボコボコにしてやりましょう!
ば・・・ばぶ(幼児退行)
本題
初めまして。B4UT4年の172と申します。2回目の初投稿です。今回3年ぶりにAdvent Calendar企画に参加させていただきました。他の素晴らしい記事は以下からご覧ください。
今回も何を書こうか悩みに悩み抜きました。例えば、
・卒論
・
・
・
・
などなど、ボルテは神ゲーなので書きたいことが山ほどあるんですね。
5秒ほど悩んだ末、やっぱり皆大好きJoyeuseについて語ることにしました。
VVD譜面が追加されてからもう1年以上経ってしまいましたが、好きなものを語るのに遅いも早いもありません。ゆっくりでも自分の言葉で表現するのが大事なんです。
え、何で去年書かなかったのかって?シンプルに面倒くs
ちなみにこっち(Joyeuse[EXH] - 日高物置)を読んでいない方は先に読んでいただくと進化前と進化後の変化が分かっていい感じになるかもしれません。Joyeuseの生い立ちとかステータスについては[EXH]の方に書いてあるので割愛します。
Joyeuse[VVD]とは
21である。
Joyeuse[VVD]の譜面
前置きなっが
ここからEther99の問題作Joyeuse[VVD]について、イントロから語っていこうと思います。
[EXH]の記事では自分が組んでいる運指やおすすめの認識法なんかを交えつつ解説していますが、今回は攻略記事ではありません。だって攻略できねえんだもん。
ここのエフェクトいいよね、とか何じゃこの配置、とかいったコメントが主になります。ご了承ください。(譜面画像はSDVX譜面保管所様のものを使用しております)
では見ていきましょう!
初見の時、ARE YOU READYの演出直後に思いました。「レーン近っ。」
しかしどれだけレーンが圧力をかけて来ても気持ちで負けてはいけません。
たとえ666[MXM]くらいの圧力でも耐えましょう。
既に気圧されていた上にEXH譜面ばっかりやっていた私はいきなり直角が来てびっくりしました。
ところで2小節目と4小節目、メロディの音階に合わせてBTチップがD→C→B→Aと移動しているのがいいですね。裏拍にFX-Lチップが置いてあることでより際立っています。
ここでボルテⅡにはなかった要素、音付きFXチップの登場です。誰かが「カスみたいな音」って言ってた
5小節目のFXチップを右手のみ、6小節目のFXチップを左手のみで押すとなんかオシャレっぽくていいですよね。私はそうやってクイックリトライが発動しました。
初見の時思いました。「序盤も序盤なのに何か難しくない?」
EXH譜面のこのパートはひたすらBTチップの単押しが続くのに対してのこの密度です。しかもやたらと押しづらい。何やら嫌な予感がして来ますね。
それにしても18小節目の音付きFXを片手でキメるのは気持ちがいいですね。20小節目のつまみもあまり見ない形で面白いです。∠のところ持って振り回したい。
ここの縦連、昔は押せましたが、自粛期間まったく運動をしなかった結果骨だけになった今の自分にはしんどいです。加えて小節終わりの鍵盤からつまみへの移行が忙しすぎますよね。筐体の中央で頑張っていた腕をつまみまで瞬間移動させなければならないわけですから。でもつまみの形と視点変更がマッチしてていい感じなので全部許します。
ここ、つまみ終わりのBTチップは結局どう取ればいいんですか?
そして25小節目の縦連は健在ですね。EXHの記事ではこの縦連を左手だけで光らせると気持ちいいと書きましたが、腕が枝なので光らないし気持ちよくないです。
不気味なものが写り込んでいますが気のせいでしょう。
Joyeuseに追加譜面が来る、という発表があった時から実際にプレーするまで、ずっとワクワクしていました。デーレデーレ地帯がどんな譜面になっているんだろうと。ボルテⅡ時代から散々ネタにされてきたあの癖の強すぎる配置がVではどうなってしまうんだと。しかしその一方で、人類に押せない配置が来るわけでもあるまいし、どんな譜面になっても大したことにはならんだろうと高を括ってもいました。試験当日午前2時にYouTubeを見ているときの気持ちです。「ゆーていける」と。そんな愚かな自分に罰を与えるかのようにこの譜面は降って来ました。
?
ここだけの話、Ether99は宇宙人です。だって地球人はこんな譜面書かないもの。
押せるか!!!!!!!!!!!!!!!!
初見の時そう思いました。プレイ中手止めて自分の指の本数確かめようかとも思いました。プレイ中爆笑したのはこの譜面が初めてです。何すかこれ?こんなことしちゃ・・・ダメだろ(正論)
ちなみにここ、レーンが徐々に引いていきます。プレイヤーも引いてます。顔は引き攣ります。こんな狂った譜面が降って来るもんだから仕方ないですね。
何が怖いって、こんな凶悪な配置でゲージとスコアを刈り取ったにもかかわらずこいつもう一回やってくるんですよね。何で?病室に戻りなさい。
と、色々文句は言いましたが、正直この配置を思いついただけでも天才だと思います。Joyeuseというあの強烈な曲とジャケットのインパクトに負けないどころか予想の斜め上をぶっ飛んでいくような配置ですから。レベル表記が18であるところ以外は完璧だと思います。
しかもこの配置、ボルテⅡでもほとんど全部再現できてしまいます(A+L、D+R以外)。もしかして似たような配置をⅡの時代に既に思いついてたりしたんですかね?だとしたら未来人かな?ハルヒの知り合い?
ここでレーンの上側がクイっと上がるのが好きです。
ギターが鳴り止んだ後のピアノ地帯ですが、EXHではただの3連階段だったものがやたらと複雑になりました。個人的にFXロングが重なった鍵盤は光ってるのかどうかが分かり辛いのでここもしんどいです。
ここの直角音めちゃくちゃ気持ちいいですよね。EXH譜面の274倍くらい楽しいです。
FXチップが左右交互に置いてあって可愛いですね。その流れを引き継いでFXロングも等間隔で交互に置いてあります。でもアホみたいにニア出るから許さん。43小節目とか一度拗らせるととんでもないことになるのでおすすめです!
ここだけの話、Ether99は宇宙人です。だって地球人の小指はこんなに動かないもの。
ここは、無理です。つまみだけミラー機能とかないんですか?
出張で取ろうにも猶予が少なすぎます。オートプレイ機能とかないんですか?
つまみを持っている手で鍵盤を押そうとしても遠すぎます。何で人間には腕が2本しかないんですか?
でもなぜでしょう。こんな無茶苦茶な配置でも、デーレデーレの後に置かれると何だか許せちゃう気になりませんか?ドア・イン・ザ・フェイス・テクニックというやつです。
え、ならない?俺も。
「2兆円くれ」って言われて断った後に「じゃあ2億円くれ」って言われたらどうしますか?ぶん殴るよね〜
47、49小節目で画面が回転しやがるので初見の時はものすごくあたふたしました。
𝓛𝓸𝓿𝓮…
最高のサビです。EXH譜面でもサビは最高でしたがこちらも最高です(最高の語彙力)。
53小節目の配置なんかも単発で降って来たら修羅になりますが、直前で手を筐体の真ん中に持って来させる誘導があるため、こちらも最高です。らぶち。
それにしても赤つまみと青つまみ、左右対称かと思いきやちょっとだけ違うんですよね。何故なんでしょうか。BTチップを見やすくするためでしょうかね?
何にせよ聴いても叩いても気持ちいいので最高です。ここだけ永遠にプレーできる機能とかないんですか?
Ether99さんって昔から片手BT3レーン配置をよくしますよね。
先ほど小指はそんなに動かないと言いましたが、FXチップもこれくらいなら楽しいもんです。最高。
まだ少し3レーン配置が続きます。大サビに向けてつまみでパワーを溜めている感じがして素敵です。
67小節目の「ヴィィィィィィィ」っていうエフェクトめちゃくちゃ良くないですか?初見で聴いたとき普通に鳥肌立ちました。レーンが遠ざかり、音付きFXチップのキメもあり、「来るぞ!」と一気に引き締まる感じがして大好きです。カッコいい。
69小節目のBCロングを右手で取ると運勢が良くなる気がするのでそうしています。
68、69小節目に関して、無理に全部音を拾おうとせず、譜面の形を統一しようという意思が感じられます。
また、70小節目の赤つまみだけを少し大きくしてキメを作っているところにこだわりを感じます。
音付きFXチップもいいアクセントになっていますね。
72小節目に音取りが怪しい箇所はあるものの、叩いてて気持ちのいい配置になっていると思います。
ベタ褒めしていますが、初見のときは74小節目で突き指しかけて「は?」って言いました。
初見でこの青つまみを回す必要がないことに気付いたなら、もう少し長く遊べていたでしょう。というかこんなに移動距離長いつまみが放置で繋がるって何?見つけた人も何?
78、79小節目、左右交互でバチバチに鍵盤をシバけるのでとても気持ちが良くなります。でも認識サボって癖つけるとここが来るたびに不動明王みたいな顔になるので気を付けてください。
80、81小節目に関してはEXH譜面の方が難しいですね。BTチップだけを見てみると、2連打の所ではA→C→B→Dとなっているのに直後の交互ではA→D→B→Cと変化しているのが何とも意地悪で可愛いですね。書いてて別にそうでもない気がしてきた
18・・・・・・・・・?
最近の若い18は血気盛んじゃのう・・・
クセ!クセ!クセ!という感じの譜面かと思いきやいきなりゴリゴリの鍵盤が降ってきてプレイヤーを潰しにかかります。まあ癖は付くんですけど。
同時押し片手で取れないかな〜〜〜と思っていろいろ試行錯誤したんですが普通に鍵盤の地力上げて上から叩き潰す方がいいと思います。力は全てを解決するので。
ここは、フリです。
「では、〇〇さん、どうぞ〜〜〜!!!」っていうアレです。
遠ざかっていたレーンが元に戻り、直角も短くなり、奴を呼ぶ準備が行われます。呼ばんでいい。
縦連は押せません。
帰れ
呼ばれたので来ました。逃げられません。
何かちょっと鍵盤にアレンジ入ってるし。
もう何も言うまい。大人しく嵐が過ぎ去るのを待ちましょう。
わからん(千鳥)
リズムが複雑すぎるというわけではないのにFXロングがチカチカするせいで何も見えません。
あとここも微妙にEXHと音取り違いますね。別の人が作ったのかな?
何で譜面ズレてんの?
ここがJoyeuse[VVD] 最大の謎です。決して譜面保管所様が間違っているわけでは無く、実際こうなっています。EXHだと正しいのに。
多分別の宇宙生命体からサイバー攻撃でも受けたんでしょう。それなら仕方ないですね。
静かに下がるレーンは好きです。
またズレてる・・・・・・
99小節目頭で仕切り直したのに最後にまた譜面がズレてしまっています。2度目の攻撃でしょうか。それなら仕方ないですね。
それはそれとして、最後のキメ、ということで大胆な同時押しになっているところが男らしくて良いですね。それとは対照的に、直後に赤つまみが来てしまうため、レーンが焦ってめちゃくちゃ早く回転するのが可愛らしいですね。
譜面画像みて気付いたんですけど赤つまみからAチップまでの猶予、超短いですね。プレーに支障が出そうだし気付かなければよかった。
というわけでJoyeuse[VVD]の譜面は終わりです。何この譜面(半ギレ)
でもこれだけぶっ飛んだ譜面の方が "Joyeuse" って感じがして良いんじゃないでしょうか?そう思わないとやってらんねえよ。
最後に
3年ぶりにこういった記事を書いてみましたが、如何だったでしょうか。
私はJoyeuse[VVD]の譜面動画・画像とにらめっこしたりゲーセンでひたすら粘着したりとただただ1つの譜面に向き合いましたが、案外楽しいものでした。音ゲーっていろんな楽しみ方があって良いですよね。自分に合った楽しみ方を見つけるのも醍醐味なのかな〜なんて思います。
Advent Calendar企画に記事を書くのはこれで最後になると思いますが、気が向いたらまた何か書きましょうかね。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
ちなみに卒論まだ1文字も書いてない
あうあうあー(言語崩壊)
Joyeuse[EXH]
「Joyeuse[EXH]」について....
お話しします....
みんな....
「Joyeuse[EXH]」って....
知ってるかな?
「Joyeuse[EXH]」というのはね
たとえば
デーレデーレ直前のBT-B,C 6連縦連が....
光ると
「気持ちがいい」とか
あるいは....
サビの鍵盤地帯前の外向き両直角を....
勢い良く決めると
「気持ちがいい」
といったことを
「Joyeuse[EXH]」というんだ。
初めまして、B4UT1年生の172と申します。初投稿です。今回、Advent Calendar企画ということで記事を書かせていただきました。
(他の記事についてはこのページをご参照ください。)
テーマについてですが、
・「SDVXにおけるハイスピードについて」
・「空腹度とスコアの関係」
・「Dyscontrolled Galaxy[MXM]」
など多数の候補がありました。
5分ほど真剣に悩んだ結果、皆大好きJoyeuseについて語り尽くすことにしました。
他のテーマについては暇なときに書こうかなと思っています。
ちなみに上で気持ちがいいと言っている場所は下の画像の通りです。
さて本題に入ります。ここから先はJoyeuseの話しかしません。
また、一部の人の精神や身体に異常を来したり、悪夢や癖を思い起こさせるような画像が添付されているため、興味があまり無い方や、特にJoyeuseに激しい嫌悪感、憤りを覚えている方々は今すぐ引き返し、他の素晴らしい記事を読むことを推奨します。
Joyeuseの生い立ち
この5th KAC 決勝ラウンドにおける地獄絵図眼福画像でおなじみのJoyeuseですが、収録されたのは2013年8月2日、4年以上も前のことです。
しかもこれはSOUND VOLTEX Ⅱ が稼働してからわずか2ヶ月後。
こんなに初期からJoyeuseという最高に素晴らしい楽曲と最高に面白い譜面が遊べるようになっていたなんてボルテは神ゲーですね。
このJoyeuse、癖の強すぎる譜面ゆえにスキルアナライザーにも当然(?)収録され、
SOUND VOLTEX Ⅱでは
魔騎士第9回 (PANIC HOLIC → choux à la crème → Joyeuse)
剛力羅第13回 (Joyeuse → #FairyJoke #SDVX_Edit → Fiat Lux)
SOUND VOLTEX Ⅲでは
剛力羅第1回 Bコース (gigadelic -stance xxxx- → Joyeuse → Booths of Fighters)
において課題曲となり、達成率クラッシャーとして猛威を振るいました。
Ⅳではまだ課題曲にはなっていないものの、Joyeuseは今でも不特定多数のプレイヤーの心を蝕み昂揚させ続けています。
Joyeuseのステータス
アーティスト : ke-ji
BPM : 260~274
難易度 : EXHAUST 17
譜面製作者 : Ether99
イラスト : ロゼル
"当楽曲Joyeuse (ジュワユース。ジョワユーズとも)は、シャルルマーニュが所持していた日に30回その色彩を変じるという同名の剣の伝説を元に、その色彩のように次々と楽曲が展開していくネオクラシカルプログレです" (ke-jiさんのコメントより)
ロワーレ先生かっこいいですよね。
Joyeuseの譜面
前置きはこのくらいにして譜面の話をします。
自分語りも入りますがご容赦ください…
では、Joyeuse[EXH]の譜面を冒頭から見ていきましょう。
最初の8小節です。癖が付きそうな配置をしていますね。私は5小節目と7小節目の最初がまともに押せません。
BPM表記は260~274となっていますが、実際260の部分は6小節しかなく、それ以降はずっと274のままです。
意識することといえば、
・BPMが260もあるとはいえ8分音符なのであまり早く叩きすぎない
・274になった瞬間に打鍵速度をすぐ上げる (単純計算で約1.6倍)
などでしょうか。
また、少し左手が邪魔になりますが、5小節目と6小節目始めの両FXは右手だけで取ると少し楽になります。
8小節目のヴィー↑ヴー↓ってエフェクトすき
続きの8小節です。癖が付きそうな配置をしていますね。私は11小節目の最後がまともに押せません。
しかしここは全体的に見れば難所でもなんでもないので焦らず急がず正確に押していきましょう。
14小節目と16小節目にちょっとした縦連がありますが、これは縦連だと認識せずにただの階段の連続だと思い込みましょう。(※個人差があります)
次の4小節です。癖もクソもありません。
待ち受ける縦連に備えて深呼吸をしましょう。
17小節目、音階とともに押す場所が右に寄っていくところがいいですね。エーテルすき
出ました。癖が付きそうな配置をしていますね。ニアちゃんが沢山出ます。
つまみの色が変わるまではひたすらボタンを4回押すことだけを意識してください。押しすぎると死にます。
その後のつまみの切り替わりも猶予が無く、なかなか難しいところです。
小節終わりの直角とFXチップは早めに叩いて直後に備えるつもりでいきましょう。
直角入れるたびにレーンが少しずつ傾いていくのすき
ここすき
この縦連ですが、個人的に左手だけで押した方が楽になると思っています。(この後出張してつまみを取る方は右手で押しましょう。)
手を鍵盤の中央に持って来ることで直後のつまみとFXロングに対応しやすいからですね。
自分の場合、BCの縦連を両手で押すと必ず左手が遅れてリズムが狂うのでその理由もあります。
結構早いので頑張りましょう…光ると「気持ちがいい」
さて、
お ま た せ
い つ も の
親の肩より叩いた譜面
Joyeuseといえばやはりここですよね。癖というかもう何をしたらいいのかわからない配置とリズムをしています。全く光りません。でもこんな配置を初期に思いつくエーテルすき
つまみ出張しない場合 : FXは出来るだけ小指で取りましょう。
FXを親指で取り、BTを中指で取る運指もありますが、手首が痛くなる上に凄い体勢になるのであまりお勧めはしません。
また、精度を意識したい方は
・FXチップを早く押しすぎないこと
・8分から12分に変化するタイミングをしっかり意識すること
が重要です。一度書きましたが8分は縦連でもない限り少し遅めに叩きましょう。
赤つまみの箇所では12分の入りが鍵盤が隣接していることによって分かりやすいのですが、青つまみの箇所ではD→Aと離れているため、ニアを出しやすくなってしまいます。
つまみ出張する場合 : わからん…無理……
は?
というのは1割冗談で、出張で取ろうとしている方はほとんど運指が固まっていると思われるのでここでは割愛します。
ここは特に言うこともありませんがなかなか光りにくい場所です。
自分は2-1と分割してひたすら右手に頑張ってもらっています。
休憩地帯です。しかし癖は付きます。何なんこの譜面
自分の癖の話をすると読んでいる方に感染しそうで怖いのですが、なぜか32小節目終わりのC→D→Cを、認識をサボった脳が勝手に「D→C→D!w」と変換して右手に指令を出して来るために3回に1回叩き間違えます。
なるべく指を浮かせないように叩きましょう。
個人的には46、48小節目のトリルが最難関です。速さがわからん。
遅くも速くもないため、曲のノリで叩きましょう。
ちなみにBPM換算するとだいたい205の16分です。Immortal saga や LegenD.くらいですね。速いやん
ここほんとすき
ここをやるためだけにJoyeuseを選曲してみてもいいくらいです。
曲そのものの盛り上がりといい、ここぞとばかりの直角といい、61小節目の直角+1つ空き鍵盤といい、62小節目の音がこもるエフェクトといい、64小節目のゆっくり両つまみをレーン中央に揃える時の全身の血が沸騰するかのような心の高ぶりといい、66小節目のADロングといい、その後の両直角(ヤバい)といい、曲の良さを全て表現したような譜面をしています。読んでいるそこのあなたにも分かりませんかこのジュワユースの良さが!?分かるでしょう!?ええ!?
ロワーレ先生かっこいいですよね。
先程とはうって変わり、突然リズム難かつ密度の高い鍵盤が降ってきます。プレイヤーの顔が少しずつ渋くなって来る頃ですね。
気をつける点としては
・73小節目と74小節目ではリズムが違う
・75小節目の鍵盤は結構速い、またここも縦連としては認識しない
・78小節目は北斗でもいいので余計な鍵盤を押さない
といったところでしょう。
しかし気をつけたところで簡単に攻略できる譜面ではありません。他の曲でレベル上げをしながら、癖を付けない程度にチャレンジしましょう。
71小節目の2拍目のCをなぜか左手で取る癖が付いてしまったが楽しいのでOK
出たよ………
プレイヤーがJoyeuseを選曲したことを心から後悔し、泣きながら神に許しを請う地帯です。
画像に写っている至る所で癖が付き、ニアを量産し、やる気が吹っ飛びます。
まず縦連。
自分はAとCを左手、BとDを右手、という風に、出張を交えながら2個ずつ捌くようにしています。初めのうちは手同士がぶつかったり、どこを叩いているか分からなくなることもありますが、何回かやっていくうちにコツが掴めて来ると思います。
次にFX+くの字BT。
これはね、無理。
ではなく、くの字をなるべく速く叩き切ることや、そもそもくの字と思わずに3つずつ区切って認識することを意識してあとはもう根性とか忍耐とかでほら…
自分が安定しないのでまともな解説ができません…はーつっかえ
しかしここが全部光ると脳が射精するかのような快感に酔いしれることが出来ます。
だからストレスが溜まっている人はJoyeuseをプレーしましょう!嘘です
最後に、このくの字を抜けた後のAD縦連6連打。これを片手で取るのはちょっと厳しいですね。
ここはもう腹を決め、全力で、ではなく脱力して押しましょう。疲れるので。
直後に例のアレが来るので左手を中央に寄せておくのがいいかもしれませんが、ここでそんなことを意識している余裕はありません。
突き指覚悟の特攻をしましょう。
からの、
Joyeuseは二度刺す
あれだけめちゃくちゃな鍵盤叩かせておいてまたこれかって感じですよね。プレイヤーの魂は無間地獄を彷徨います。
しかもここ、1回目よりもレーンの傾きが激しいため、譜面を正しく捉えることがさらに困難になっています。精度も崩れます。
背骨を曲げて対策しましょう。
あとは一度触れたのでもう何も言いません。GOOD LUCK.
曲もうすぐ終わるってのにまだこんなことさせんの
最後の楽しい鍵盤地帯です。少々リズムが難しいですが、16分階段(93小節目の終わり)だけ少し速めに叩くことを意識していればそこまで崩されることはないでしょう。
94小節目の鍵盤が拍の線から外れているのが少しいやらしいといったところですね。
静かなピアノすき
テケトン
\near/
この直角もすき
デーーーーーーーーーーーーーーーーーンテテテトン
\near/
気を抜くとすぐニアが出るので最後まで注意深く叩きましょう。
個人的にDが押しづらいです。
というわけでJoyeuseは終わりです。素晴らしい譜面だったでしょう?
一つでも共感してくれた方は私と一緒にEther99を崇めましょう。ke-jiさんも崇めましょう。ギターを弾いてくださっているしらこいしさんも崇めましょう。かっこいいロワーレ先生を書いてくださったロゼルさんも崇めましょう。
最後に
ほとんどただの攻略記事じゃん
この記事を書いている間ずっとJoyeuseの音源を聴き、Joyeuseの譜面を見ていたので脳がおかしくなりそうでした。
Joyeuseは節度を守って服用するようにしましょう。
次は多分ディスコンの記事を書くので機会がありましたら是非。